大鰹について
日本の食文化を共に支える取引先の皆さまに、
「大鰹を介する旨味」について聞きました。
「うちは量より質。昔ながらの製法で手間ひまかけて最高品質の鰹節をつくっている。儲けより、お客さんに喜んでもらえる鰹節をつくるのが職人の意地と誇りです。大鰹さんとはその想いを共有できる。だからこれからも大鰹さんと一緒にやっていきたいです。」(指宿市・鰹節製造業) , 「さすが大鰹さん、とお客さんから喜ばれる鰹節をつくるのが私らの使命だと思っています。」(指宿市・鰹節製造業), 「製造家はみな自分とこが一番やと思うてるけど、うちもうちが一番やという誇りがある。大鰹さんは私らの商品を信用してくれている。粗末なモノ扱いはしない。製造家以上に鰹節のことをよく識っていて、様々な情報を教えてくれる。」(枕崎市・鰹節製造業), 「鰹節業界の将来についてよく話し合ったりします。大鰹さんは我々にはなくてはならない存在です。」(枕崎市・鰹節製造業), 「いまの私があるのは大鰹での経験のおかげだと思っている。原料は厳しく選別した国内産に限り、ていねいなつくりで徹底的に『数より質』にこだわっている。」(天草市・雑節製造業), 「これからは私ら若い世代がもっと、鰹節に新しい市場、新しい業界を創っていく努力をしていかないといけない。大鰹さんに頑張ってほしい。」(天草市・雑節製造業), 「産地の製造家と私ら削り節屋の間に立って、双方の要望を調整しつつ、新しい市場づくりに力を注いでくれているのは、さすが大鰹さんだと感謝しています。」(大阪市・削り節業), 「和食離れ、景気後退などと鰹節業界も大変な時期だからなお、大鰹のリーダーシップに期待しています。」(大阪市・削り節業), 「祖父の時代から三代にわたってのお付き合いです。いつも良い商品を提供してもらって助けてもらっています。社員の皆さんはいつも笑顔で元気で明るく、エネルギッシュ。大鰹さん持ち前のガッツで鰹節業界をぜひ元気にしてもらいたいものです。」(大阪市・削り節業)
生産地の節製造業者と消費地の削り節業者の間に立ち、耳を傾け、
本当に必要とする時に本当に必要な節を供給できるようにすることが大鰹の使命です。